腰痛の治し方①

腰痛の誘因はいろいろあるが、まず試してもらいたいのが次の方法です。痛い部位を特定します。
今回は図に示す①の部位、腰の脊椎に近いところが痛い場合です。右側を例に記していますが、もちろん左側の場合は逆転してください。遠絡療法では右側の腰痛（ベルトの位置の高さ）の場合は右腕で治療します。
手のひらを自分の方に見える方向に肘を曲げて、肘のでっぱりの骨を見つけます。その骨の下側（小指側）を肘方向に探って肘に一番近い部位で動かない位置が治療ポイントです。探し当てたら垂直にしっかり押し付けます。自分の使いやすい指でかまいません。そのまま指を離さずに手先の方へ30回押し揉みします。