遠絡と鍼灸はどこが違うのですか?
どちらも身体の流れを整える治療ですが、考え方に相違があります。
鍼灸では経絡中の気血水の滞りをその経絡の反応する経穴(ツボ)に鍼灸を使って刺激して治していきます。
遠絡療法のラインも同じようにラインを流れるライフフローの流れを押し棒やレーザーを使って整えていきます。
似ているように思いますが、遠絡療法では症状のあるラインは使いません。
また、経穴の選び方はまったく違います。遠絡療法では症状の原因になっているポイントの対応ポイントを使用します。ですから肘の痛みなのに下腿部のポイントを使ったり、腹部や胸部にレーザーを当てたりします。
最も大きい相違点は虚証や実証の考え方にアインシュタインの相対性理論を応用していることです。ここでは詳細は省きますが、診断には定義や定理など数学化することで精度をアップし、治療には原理、法則など物理的な考え方が導入されています。
東洋医学の陰陽については、易経を言語化して理解しやすい