「梯子を外される」といえば高い地位につかされた挙句、仲間や味方から見放されて孤立するという意味で使われています。 登高去梯~孫子に出てくるこの言葉の意味は「後戻りできなくすることで能力を発揮させるようにする。」遠絡療法の創始者 柯先生はあえて自ら梯子を外しなさいと指導してくれました。
まずは終点の設定をしなさいと教えてくれました。私の場合、「必ず100%治せる治療師になって多くの人の役に立つこと」と決断することから始めました。そして梯子を外して後戻りできない状態にする。そして最後はワンポイントをつかむこと。ワンポイントをつかむとはワンポイント以外はやらないことだと指導されました。目に見えないところが本物だから、出ている症状に惑わされないと。
写真は遠絡療法の創始者 柯先生と銀座のクリニックでツーショット