肘の関節が痛む方は非常に多くいます。症状名の通称がテニス肘だとかゴルフ肘、野球肘などそれぞれのスポーツで酷使したために罹る症状名だと思っている方もいます。
テニス肘は正式には上腕骨外側上顆炎と言います。肘の外側(親指側)に痛みが出てきます。手首の使い過ぎが原因だと言われています。特に手首を反らす動きが多い場合、テニスでいえばバックハンドの時に負荷がかかります。もちろんテニスをしない主婦でもテニス肘になります。下手なゴルフでもテニス肘になります。
治し方は安静(サポーターを巻いて動かさない)、アイシング(腫れて赤くなり、熱を持っている場合は氷で冷やす)、ストレッチ、筋トレなどいろい言われています。
遠絡療法ではテニス肘は腰髄(脊髄の腰の高さ)の神経線維が圧迫などで流れが悪い時に発生すると考えています。おへその下あたりを携帯電話かテレビのリモコンなどでゆっくり、強く30秒ほど押してみて下さい。
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