以前のブログ8月6日投稿(薬や注射に頼らない治療)に同種のエネルギーで施術をすることの原則を記しました。我々のような手技療法と言われる治療は病院などでは「物療」などと呼ばれています。物理療法です。電気や温熱、さらには徒手矯正などの力学、どれも物理エネルギーで治療を進めます。それでは人体が力学的エネルギーによる疾患になる原因とはどういう状態なのでしょうか?

人は衝突したり、追突されたり、㞍もちをついたりする。直接外力がかかる場所は治療ポイントになります。いつも荷重がかかるところ。よく使うところ、職業病やゴルフ肘などが考えられます。外力が加わるところはすべて治療ポイントと考えて良さそうです。

子供の疾患は「身柱」と「命門」ですべて治療できるという説があります。四つん這いの赤ちゃんが頭を持ち上げる時、お座りをする時に力の加わる背骨上の経穴を取るのです。

身柱命門