遠絡療法では専用の木製の押し棒と低出力のレーザー治療器を使用します。

レーザーというと手術や切断に使われる高温高出力のレーザーメスなどを思い浮かべる方が多いのですが、低出力レーザーとは低温低出力で発生するソフトなレーザーの治療器です。

熱刺激ではないので無痛でし、身体に全く無害で、安全な、光エネルギーの作用効果です。ピンポイントで体内に2~3センチまで光を浸透させ細胞を傷つける事なく、細胞の代謝を促進します。

多くの医学分野で、その効果の報告や科学的な資料も十分あるようです。

遠絡療法では督脈治療といって、お腹側からレーザーを当てることで脊髄の神経線維を狙います。東洋療法の鍼の代わりのツボ刺激として利用するドクターもいらっしゃいます。