患者さんの症状で多いのが、足のしびれです。足といっても色々ありますが今回は足裏です。裸足なのに靴下を履いているような感じだとか、綿の上を歩いているようだと表現します。感覚の異常なのです。この足裏の違和感、遠絡療法では自律神経の症状だと考えています。特色は両側に発生することです。随伴症状として足の冷え性があります。他人が触っても冷たくないのですが、冷たく感じる。やはり感覚の異常なのです。自律神経の中枢の視床下部の細胞に血液が蓄積していると考えています。治療院ではアトラスから施術していきます。

自分で出来る足趾(あしのゆび)のしびれの治し方

手の指を使って治します。写真のように右足の趾の場合は左手の人差し指と中指を使います。(青いポイントの2点)先端の丸いお箸(はし)のようなものを印の部位にまっすぐ押し付けて、先端方向へ向けて30秒押してください。その場で足のゆび先のしびれが消えます。

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